「発達が遅れている??」は早めの検査を進める理由

発達障害について

「うちの子、発達遅れている?」など、少し気になり本ページにたどり着いた皆さん。
我々夫婦もそうでした。
少しでもそう思ったら早めの専門機関での検査や受診をお勧めする理由を実体験から書きたいと思います。
本ページを見る事で、専門機関の受診をためらっている方の決心が付くと思います。

まずは、検査を勧める理由を書きます。

  1. 対処出来る方法や期間が長く選択肢が増える
  2. 受けられる支援がある。
  3. 何より親の精神面のケアが出来る。

ひとつずつ説明します。

対処出来る方法や期間が長く選択肢が増える。

最初の進路選択である小学校(通常級or支援級)で気がつくパターンが多いと思います。
もしくは、何となく分かっていても「うちの子は大丈夫。」と思うパターンです。
我々の長男は現在小学校は支援級に行っていますが、3歳くらいの時に「発達が遅れている?」と感じ始め直ぐに専門機関に行き始めました。

そこからリハビリを開始したのですが、小学校入学直前でスタートするのと3歳くらいからスタートするのとでは負担が全く違います。
小学校入学直前になると自我も芽生え始めリハビリに通う事自体に子供がストレスを抱えます。
対象的に3歳くらいですと、言い方は悪いですが、子供としては連れて行かれるだけで、そこまでストレスは感じない印象でした。
通い始めると、「それが普通。」という感じで自然に通いはじめ、スムーズに生活の一部にする事が出来ました。
まずは、辞めずに継続する事が大事です。
そういった意味でも早めに気がついて行動出来る事のメリットは大きいです。

受けられる支援がある。

代表的な手当としては、「特別児童扶養手当」と「障害児福祉手当」があります。
詳細は、他のサイトに任せるとして万単位の支援をいただけます。

あるのと無いのとでは費用面もですが、精神面で違います。療育に通う事になったりスケジュール調整、自身の仕事の調整などストレスが溜まります。
帰りが遅くなった時は惣菜を買うなり外食をするなり選択肢が広がります。
これ、思ったより助けられます。
場合によっては、仕事をセーブしてケアという状況も想定されます。
そういった場合でも、現金はダイレクトに生活費に出来るので本当に助かります。
これが2つ目の理由です。

何より親の精神面のケアが出来る。

発達障害に関わらず、病気等を子供がした時は親としては精神的に追い詰められる感覚になると思います。
もちろん配偶者に頼る事も大事ですが、やはり専門家の力は大きいです。
具体的な子供のケア方法もですが、相談する事で親の精神面も助けられます。

例えば、子供のケア1つ決めるにしても、夫婦だと専門家では無いので、せいぜいネットで調べた事を実施するくらいが精一杯だと思います。
それが合っているか間違っているかの判断も含めてです。
負担が大きく間違った判断をしてしまう可能性もある事は想像に難しくないと思います。

これらの理由から少しでも「??」と思われたり保育園、幼稚園から何らかの指摘があった場合は早めの行動が良いと思っています。
皆さんの一助になればと思います。

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